今月の’’別所の魅力伝え隊’’

こんにちは。
サービスマネージャーの井出です。




年が明け早い物でもう一ヶ月が経とうとしています。
皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

久しぶりとなりました“別所の魅力伝え隊”ですが、
今年最初は“別所の雪景色”をご紹介いたします。

信州は標高も高く、寒くて雪が多いというのが
他県の方のイメージではないでしょうか?
しかし、昨年の梅雨の時期にも書きましたが、
ここ上田市別所は、降雨・降雪量が県内でも特に少ないところで、
降ってもわりとすぐ溶けてしまい、
雪景色を見ることが出来るのは結構貴重なんです!

今回は当館の日本庭園の雪景色を中心に、
いくつか写真を載せてありますのでご覧ください(^o^)/
寒い中で嬉しいホットドリンクも合わせてご紹介します♪

まず最初の写真は当館の正面玄関です。
松の葉に深々と降る雪。
ライトの演出と相まって、とっても幻想的です(*´▽`*)

 


続いては当館自慢の中庭。
雪が降る日本庭園は風情を感じますよね~!

 

当館では寒い中お越しいただいた皆様に
冬季限定で温かい『ゆず茶』や、
月替わりで『甘酒』『ホットワイン』などを
ご提供しております。
ホッと一息ついていただければ嬉しいですね!
(上の画像で私が持っているのがゆず茶です(^^;))

お出掛けから戻られた方にはカフェコーナーで
コーヒーやお紅茶をご用意しておりますよ~。

雪景色を見ていただけたら私共にとっても大変嬉しいのですが、
坂が多い別所温泉は路面の凍結にも注意が必要です。
お車の方は冬用タイヤの装着が必須ですし、
お持ちでない方は公共交通機関のご利用もオススメしております。
別所線の車窓からの田園の雪景色も魅力的ですし、
別所温泉駅までご送迎もさせていただいておりますので、安心です!

2月は寒い時期ではありますが、
この時期しか見れない貴重な別所を
是非味わいにお越しくださいませ(^o^)/  

2023年01月20日 Posted by 小宮山&井出 at 17:33Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

こんにちは。
サービスマネージャーの井出です。



まだまだ暑い日が続きますが、
ここ別所はお盆を過ぎてから
にわかに朝夕の涼しさを感じるようになりました。

とは言え、まだまだ日中は暑く、
そんな日は冷たい飲み物で
火照った身体を癒したいですよね!

当館のご夕食では信州の地酒や地ビール、
地元のワインやジュースを取り揃えておりますが、
そのほとんどを別所内の酒屋さん
『地酒こめや酒店』さんで仕入れています。

今回はそんな
『地酒こめや酒店』さんをご紹介いたします!



      ↑当館では利き酒セットとして、少しずついろんな種類の日本酒をご堪能いただけます。

『地酒こめや酒店』さんは別所温泉内にある酒屋さんで、
今の女将さんで7代目となる、別所でも一番の歴史あるお店です。
昔はいろんな雑貨を扱っていたり、別所内でお米を搗いて売っていたことから
お店の名前が『こめや』さんとなっているそうです(^_^)

今は酒屋さんとなり、地元のお酒を中心に
信州の日本酒・焼酎・ワインなど多くの種類のお酒が
置いてあります。
中には別所でしか買えない限定ワインなど
貴重なものもありますので、
是非お立ち寄りいただきたいですね!



      ↑信州産ワインが勢ぞろい! 今、信州はワインが熱いんです!

また、女将さんはじめ、お店の方もとっても気さくで
お酒のこと以外にも別所のお話しも
楽しんでいただけますよ~♪
こういった地元の方とのふれあいが
旅の醍醐味でもありますね!


店内の一角には旅の想い出ノートも置いてあり、
自由に書き込むことが出来ますよ~(*‘∀‘)



      ↑お酒だけでなく、地元の100%ジュースもありますよ♪ そして、おつまみやお菓子も充実!!

ご夕食の際は是非信州のお酒をお召し上がりいただき、
お帰りの際は『こめや』さんでここでしか買えないお酒を
お土産にお求めください(^o^)丿  

2022年08月27日 Posted by 小宮山&井出 at 21:13Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

こんにちは。
フロントマネージャーの小宮山です。

みなさん
うだるような暑さが続いていますが、夏バテなどされていませんでしょうか。
私、小宮山はこの春の善光寺御開帳から大変多くのお客様に当館をご利用いただいており、
気づけばもう7月も残すことわずか数日、嬉しい悲鳴で夏バテしているかもしれません(笑)

私も、旅館の温泉を利用することもあるのですが、
たまには気分転換で外湯へ~!!
今回ご紹介するのは"大師湯"です。






「大師」の名称の由来は、
大師湯の近くにある北向観音を建立した円仁慈覚大師が好んで入浴したことから名付けられたと言われております。


泉質は無色透明の単純硫黄泉で、ほのかに硫黄の香りが漂います。
強すぎず、弱すぎず。ちょうどよい塩梅に硫黄の存在感を放っており、
個人的に別所温泉の温泉は肌あたりが優しいので自分で言うのも何なんですがかなりお気に入りポイントです♪





別所温泉は源泉100パーセント!!
外湯は湯船だけじゃなく、カランや洗面所のお湯も全部源泉だから、とても良いところなんです
地元に自慢できる温泉があるってことはとても最高ですね~
(ちなみに当館の大浴場の温泉のカランは男女ともに普通の温水シャワーと温泉シャワーの両方兼ね備えてます♪)



大湯、石湯を含めた3ヶ所の中では一番素朴な印象だが、浴槽での湯質は一番よく感じられます。
別所温泉内の源泉はすべて同じところから分配されてきているのになんでだろう...
源泉も北向観音の近くから各旅館、共同浴場へ分配されていることも何か関係性がありそうですが確かなことは言えません(笑)
でも外湯めぐりの際は是非、足を運んでいただきたいおススメの外湯なんですよね~♪
あ、今までは入浴料150円ですが2022年6月1日より200円に全外湯料金改正されたのでお出かけの際ご注意です!


下のクチコミも参考にどうぞ~

☆ふんわり硫黄の香りがして、とても心地よい。
別所温泉の他の共同湯は循環もしているけど、こちらは源泉掛け流しでした。

☆風情があり、お湯も良くって料金も安い。シャワーが無いのは一つ注意です。

☆浴槽は大きくはないですが、それが良いんです!新鮮な源泉を味わえます!
硫黄の香りのやさしい温泉です。
ヌルスベ感も良くお肌スベスベになりました。素晴らしい。
  

2022年07月24日 Posted by 小宮山&井出 at 20:43Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

こんにちは。
サービスマネージャーの井出です。



全国各所、梅雨真っただ中で
天候が不安定な日が続いていますね。

別所温泉は自然も豊かで、
雨に濡れた木々の緑もとても綺麗ですが、
散策するにはちょっと億劫になってしまいますね。。。

しかし、
ここ上田市別所は全国的にも降水量が少ない地で、
チェックインからチェックアウトまでのご滞在中、
ずっと降っているという事はほとんどありません!
晴れたタイミングで気持ちよく散策出来ますよ♪

今回は温泉内の散策の際、
眺望を楽しんでいただけるポイントを
いくつかお教えしたいと思います(^^)/

別所温泉は、上田の市街地から塩田平を経て
山に向かって標高が高くなっていく、
山の麓に広がる温泉地です。

その為、別所の街並みをはじめ、
上田の市街地、その先の山々まで
一望できる場所がいくつもあるんです!

まずは『北向観音』の境内から望む景色です。
手前の緑から、奥の山々の霞がかった色へのコントラストで
いかに遠くまで見えるのかが分かりますね。
また、視界に高い建物など邪魔するものがない為、
大パノラマで青空と沸き立つ雲の広がりを感じる事が出来ます!
参拝と合わせて、この景色を見渡せば
きっと心が晴れ渡ること間違いなし(*’▽’)



続いて、安楽寺から常楽寺へ向かう途中に位置する
『さるすべり小道』からの景色です。
周囲に紅白の“さるすべり”の花木が咲く小道で、
歩きながら別所温泉の街並みや山々を眺める事が出来ます!
私が写っているトップの画像は、この小道で撮ったものですが、
信州の山々の名前や標高の情報がアクリル板に彫られていて、
位置を合わせて確認できるようになっているんです!
画期的で、勉強になりますね~(^^♪



他にも、別所神社の神楽殿からの景色など
眺望スポットはまだまだありますので、
お越しいただいた際は、実際に歩きながら
見つけていただくのもまた楽しいと思います♪

それぞれの神社仏閣の魅力は、以前の投稿で
フロントマネージャーの小宮山が載せているので、
そちらも合わせてご覧いただき、
別所温泉の散策を楽しんでくださいね~(^o^)丿
  

2022年06月20日 Posted by 小宮山&井出 at 14:35Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

◆今月の別所の魅力伝え隊◆
こんにちは。
フロントマネージャーの小宮山です。

今回私からは、
別所温泉内のおすすめのお蕎麦屋さん""だるま家""をご紹介いたします。
私が生まれ育った、別所温泉のすぐ隣の青木村で栽培されている
タチアカネを使用しているお蕎麦屋さんです!!




実は私が中学生の時に学校の地域学習の選択で””そば打ち体験””を選んだのですが
その時教えてくれたのが店主の上原さんなんで~す!!
奥様と二人で経営しているとても嬉しい方なんです♪



(※小さめな画像はクリックすると拡大されます)

タチアカネは、平成21年度に農水省の農林認定品種に指定された希少な品種で、
青木村で限定栽培されています。
名前の由来は栽培中に倒れにくいことから「タチ」、茜色の花が実るので「アカネ」、合わせてタチアカネです。
自分が知る限りタチアカネを使用している蕎麦屋さんは青木村村内の蕎麦屋さんと、ここ""だるま家""だけ!!




(我ながらどんな顔して食ってんねん笑笑)
10分後・・・美味しく完食してました




↑盛り蕎麦(大盛)

↑いくさ蕎麦(蕎麦に胡麻をかけて食べるスタイル。初めて食べたけどとっても美味い!!)

↑山菜蕎麦(これもぃいいいいいいいい!!!) 語彙力なし




お値段もお手頃!!
香りが良い!さらにコシがありツルツルと食べられます。
気兼ねなくお蕎麦を食べたい方にもオススメです。

当館からお歩きの片道5分の北向観音の参道のお店!!
是非お出かけ下さいませ♪
  

2022年05月25日 Posted by 小宮山&井出 at 03:41Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

こんにちは。
サービスマネージャーの井出です。




長野の長い冬が終え、
日によっては汗ばむくらい暖かい陽気となりましたね。

雪国信州では、長い冬の間に降り積もった雪の雪解け水が
長い年月をかけて美しい湧き水となります。

その清らかな水で造った日本酒も
信州の魅力の一つなんです!

今回は当館のお食事でご提供している地酒の中から
いくつかをピックアップしてご紹介いたします(^o^)/

長野県には酒造の数が約80ほどあり、
実は新潟に次ぐ全国2位の多さなんです。

長野の日本酒が美味しい秘訣は3つの要素からなっており、
『日本の屋根』と言われる日本アルプスを水源とする伏流水と、
『美山錦』をはじめとする良質な酒米、
そして長野オリジナルの酵母から造られる日本酒は絶品です!

今回は300㎖の小瓶サイズで飲みやすい
“マルト”と“幸村魂”をご紹介いたします。




まず、“マルト”は佐久穂町の黒澤酒造さん製造の純米酒で、
長野県産の美山錦を100%使用しております。
“マルト”の名称の〇(マル)は太陽・トは登る、
日が昇る・日の出の勢いを表しています。
一般的な製法に比べ倍近い時間を要し、
手間のかかる伝統製法生酛造りで醸した力強い自慢の純米酒です。
“甘酸辛苦渋”酒の五味のバランスが良く、
コクとキレのある深い味わいが特徴的です。

続いて、“幸村魂”は地元上田市の若林酒造さん製造の純米酒で、
こちらも長野県産の美山錦を100%使用しております。
2016年の大河ドラマ『真田丸』放映に合わせ
別所温泉限定として造られました。
『赤備え』をあらわした真っ赤な瓶が印象的です!
口当たりが柔らかくお料理にも良く合うお酒です。


因みに上の画像で私が持っているのは、
現在4~6月にかけて行われている
善光寺御開帳を記念した“回向柱”という日本酒です。




当館でもご夕食時この期間限定で、
化粧箱付きでご提供させていただいたおります。

また、ご来館時のウェルカムドリンクの一つとしても
お選びいただけるので、味見もしていただけます(^^♪
金粉入りでご利益あること間違いなし!?

お料理と合わせて、
信州の日本酒をお楽しみください♪
  

2022年04月18日 Posted by 小宮山&井出 at 13:35Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

◆今月の別所の魅力伝え隊◆
こんにちは。
フロントマネージャーの小宮山です。

この冬は雪の降る頻度も非常に多く、例年より寒い日々でございましたが
4月を目の前に、やっと春の陽気を感じられるようになってきました。


今回ご紹介するのは「真田幸村の隠し湯」と言われ残されてきた"石湯"です。




名前の通り石造りの浴槽で洗い場はシャワーなしの蛇口のみ、シャンプー石鹸はありません。
以前紹介いたしました大湯同様この石湯は循環消毒をしているとのこと。
使用源泉は泉温が高めの4号源泉です!!
表にある飲泉所の源泉はもちろんそのまま飲むことができ、温泉らしい玉子臭と味がします!!(笑)





湯銭は石造りとなっており、大きい岩で取り囲んでいるのと天井が高いので適度な解放感も雰囲気がとても良き!!
まさに外湯の雰囲気満点です!!
私が利用した時は、お湯は仄かな硫黄の香りがして、お湯も熱からず温からずの41度ぐらいで大変いい感じでした。
実は・・・浴室からの薄暗い雰囲気が日差しが入り込んでくる感じも好きです。
気になれば是非足運んでいただけたら幸いです。

また、外湯のいいところは
地元の色々な人が集まってこられますので、                                                                                
その時しか聞けない地元の良き話を聞けること!
逆にうまく聞き出してあげちゃってください!笑

あらためて「石湯」は
戦国時代、真田一族が英気を養い、傷をいやしたことで知られています。
故池波正太郎先生の「真田太平記」にも登場する湯です。
建物もいい感じです。
コスパ最高ですので温泉好きにも、おすすめです♪

  

2022年03月28日 Posted by 小宮山&井出 at 16:31Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

こんにちは。
サービスマネージャーの井出です。




今年の冬は全国的に雪も多く、
降雪量の少ないここ上田市でも
例年以上に雪が多くなっています。

そして、寒さもまだ厳しい日が続きますね。
そんな時に、別所に来たら食べてもらいたいのが
上田名物『馬肉うどん』です!

今回私からは、その長野の『馬肉』についてご紹介いたします。

長野県は熊本や会津などと同じく、
実は古くから馬肉文化が根付いていた地域なんです。

長野では昔、農耕馬を荷役として飼っていた歴史があり、
年老いて働けなくなった農耕馬を食べ始めたのが
馬肉文化の始まりと言われております。

馬肉は他の肉に比べ脂肪分も8分の1程度と少なく、
カロリーも牛肉の3分の1、豚肉の半分と低カロリー、
その上、鉄分、ビタミン、カルシウムなど栄養価も高く、
昔から現代に至るまで多くの県民に好んで食べられています。

そしてここ別所温泉でも、多くの食堂で馬肉をお召し上がりいただけます!

下の写真は日野出食堂さんの『馬肉うどん』です。
上田で肉うどんと言えば、馬肉という程定着したメニューで、
出汁がよく染みた馬肉は柔らかく、
馬肉からの旨味も凝縮されたスープは絶品です!
身体の芯から温まります!!




また、生で食べる『馬刺し』は、
海なし県の長野において魚の刺身の代わりとして食べられ、
広まったと言われています。

当館でも別注料理の一つとして、
『馬刺しの盛り合わせ』をご提供しております。
クセもなく食べやすく、大人気!!

信州の地酒や地ビールと一緒に、
是非お召し上がりくださいね~♪



  

2022年02月18日 Posted by 小宮山&井出 at 17:39Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、当館をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。

本年も引き続き皆様より愛される旅館になれますよう、
スタッフ一同精進をして参ります。
本年も変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願い致します。



1月に入り本格的に寒くなって参りましたが
別所温泉に来たんだったら旅館の温泉だけでなく、
外湯めぐりをするのも一つの楽しみかと思います!!
湯そのものを気軽に楽しめる良き場所の一つです。
別所温泉内は3つの外湯がありますが
今回紹介するのは宿から歩いて1分ほどのところにある『大湯』です!!




木曽義仲(源 義仲)が愛妾(あいしょう:お気に入りのめかけ)の葵(あおい)の御前としばしば入浴していたので「葵の湯」とつけられました。

その後、北条義政が浴室を建て北条湯とも呼ばれるように成りましたが、その湯量の多さから「大湯」と呼ばれ今に至っているようです。名前というのは、時代時代で変わっていくものですね。

あと、別所温泉の外湯の中で広めの造りで、内湯の他に露天風呂まであります。
唯一露天風呂があるのもこの「大湯」だけです。

タオルやシャンプー等のアメニティは無いが、硫黄の臭いが温泉気分を高めてくれる素晴らしい場所。










内風呂は入ってみると薄緑色のお湯が温泉気分を盛り上げてくれます。

ご宿泊のお客様が外湯からお戻りになられた際に温泉の色が違ったとお声をかけていただくこともあるのですが

温泉が通ってくる配管の関係や、空気に触れたりすることで色も多少変わることもあるようですよ!



また外には飲泉塔があり自由に飲むことが出来ます。

1回にコップ1杯を目安に1日約1,000ml以内が目安です。ほどほどにぃ~



  

2022年01月04日 Posted by 小宮山&井出 at 21:53Comments(0)お宿

今月の’’別所の魅力伝え隊’’

こんにちは。
サービスマネージャーの井出です。



別所温泉は1400年の歴史があり、
信州最古の温泉といわれています。
その昔、日本武尊が7か所に温泉を開き、
“七つの苦しみ”
(仏教でいう七苦 生・老・病・死・怨憎悔・愛別離・求不得)
も解き離す温泉として『七苦離の温泉』と名付けたという伝説から
『七久里の湯』とも呼ばれています。

今回は、その“七苦離・七久里”にまつわる
あれこれをご紹介いたします。

まずご紹介するのが、別所温泉駅から徒歩5分程の場所にある
『七苦離地蔵尊堂』です。
元は北向観音の本坊・常楽寺にあった地蔵尊で、
それが別所温泉街の中心部の現在の場所に移設勧請され、
今では別所寺社巡りの起点と終点になっています。
当館からも徒歩7分程ですので、
温泉内のご散策の際は是非ご覧いただきたいですね!



続いてご紹介するのは、
別所温泉のお土産の定番『七久里煮』です。
当館すぐ近くの“みづほ”さんで製造販売している、
ふき・わらび・干し椎茸・芋殻などを
、醤油や水あめでじっくり煮込んだ佃煮で、
当館では朝食時にご提供しております。
白いご飯やお弁当、酒の肴にも相性ピッタリ!
当館の売店でも販売しておりますよ。

最後の一つは当館のご夕食の籠盛りです。
当館のご夕食では“七苦離”にかけて、
7種の小鉢の籠盛りを提供しております。
1品1品が意味をあらわしているわけではないですが、
地元の食材をふんだんに使用した小鉢の盛り合わせは、
いろんな味を少しずつ味わえてとっても魅力的です!



七苦離地蔵尊堂を訪れて、七苦離の籠盛りを食べ、
七久里煮をお土産にすれば、
七つの苦しみから解き放たれる事間違いなし(^_^)/⁉  

2021年11月10日 Posted by 小宮山&井出 at 11:58Comments(0)お宿